再開。

tabonet2010-05-27

こんにちは。

昨晩は、友人のお店に、サッポロビールの方と
開店祝い含め、行ってきました。

お店の名前は、「マリコ食堂」。
店名からは、定食屋かな?と思わせる名前ですが、

オーナーのマリコ曰く、「おでん屋ですっ!」とキッパリ。

さっそく、マリコいちおしのおでんを注文。
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博多では、あご(とびうお)・こんぶ・かつおでとっただしがきいて
あっさり味の透明スープのおでんが一般的だが、
見た目は、関東のおでん風の黒いスープで、味が濃い感じだが、
食べてみると、以外にあっさり味。

マリコに(関東風なん??)
と訊いてみると、

「スープが黒いけど、醤油は使ってないんです。」と。

…(なんで黒いと?)

「うちのは、塩おでんなんです。」

……(えっ!しお?な、なんで黒いと??)

「入っているのは、塩・昆布・テール・酒・みりん。」

………(だから、黒くなるのが入っとらんやないかい???)

「実は、昆布に黒くなる成分があって、見た目が関東風なんです。」

ははーーん、なるほど。
普通に昆布でダシ取っても、黒くならんけど、
良く煮込んだり、他の素材とあわせたりして、相当スープには、気合いが入っとるな…と感じた。

調味料も、からしだけでなく、ゆずごしょうもしっかり付いていて、
すっごくおいしかった!!

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場所は、福岡市中央区舞鶴の路地裏。
お客さんも食通な人ばかりだった。

マリコ、ごちそうさまでした〜。

見た目と味のギャップがたまらない、マリコのおでんでした!